真冬に自転車でシベリアの大地を1か月間かけて4人で、ヤクーツクからベルホヤンスクまで旅をした山本直哉さんの講演。

 旅の目的・意義からその実現に向けて思考、実行、総括して再挑戦する過程を分かりやすく、聴衆にも考えてもらいながら話す。内容も最初にサハ共和国の一般的な紹介、自己紹介から始めて、行程や個々の課題とその解決策(ほんの一部だが)を紹介する。時間配分もピッタリで、”旅の報告”を超えて”講義”と言って良い内容。

山本氏はアトラス山脈越え、雲南省シャングリラ、グルジア・アブハジアなど他にも興味深いところを自転車で旅をしているのだけど、今回はこの冬のサハ共和国の旅に絞って話してもらうようにお願いした。

一時間と決められた時間の中でそれに合わした内容だったが、興味ある人向けに時間をもっと長くとってより充実した内容でやっても良いように思えた。自分がシベリア・ベルホヤンスクに思い入れが有るからかな。

KUCC(京都大学体育会サイクリング部)は、内向きでアクティブな人(?)ばかりで、対外的なイベントで活動発表する機会は滅多にないらしい。知ってる限りこの15年で一度も無いんじゃないかな、と (驚)。でも、部員の皆さんすごい旅をしている人ばかり。

1か月前にイベントを企画したがずっと参加者数少ないままで人を誘っても反応薄かったのに、開催2日前にパラパラと申込が入りはじめ、前日に会場定員一杯に。いつも人数予測、会場選択難しい。

講演内容に何度も頷きメモを録りながら熱心に聴いている女の子。二次会で「こんなのを毎月!? また参加したい」と言ってくれた人。企画して良かったと思うし、毎月継続するのが重要だと思う…のだが、2月の週末は結構予定入れてしまっており、2月は開催できないかも?

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